2019年は、破壊と創造の年でした。
去年暮れに、「私の2019年のヨガ手帳の色はブルー。破壊と創造の神様シヴァ神の色です。何が起こるかわからないけど、そんな年になるような気がしています」
と話してから1カ月もたたないうちに、旦那がくも膜下出血で倒れ、早速破壊が起こりました。
そんな状況でも、「さすがシヴァ神。中途半端なことは起こさないな。」と思って居たものです。
そこから1年が経とうとしています。状況は去年の今頃と変わり、これから先の大いなる創造に向かって、今年後半で植えた種の芽が出始めていると今は感じています。
2020年の手帳の色は、学業と金運の神、ガネーシャイエローをメインに、実は赤と緑も使っています(使い始めました)。色に応じて違う内容を管理しています。
黄色では仕事と学び、赤では精神力、緑では食事と体調。
ヨガ手帳をお使いの方も、そうでない方も、文字を書く、ということの大切さを再び呼び起こしてみてはいかがでしょうね。
パソコンでキーボードを用いて文字を打つときに使う身体の動きはたったの8種類、それに対して紙とペンで文字を書く時には1万以上の動きを組み合わせて身体を使っているのだそうです。
金曜日9時のメディテーション、そして年末最後のスペシャルクラスでもこの本からの引用として、そんな話をさせていただきました。
メディテーションのクラスでは、毎週色々な本の紹介をしております。
そんな中で、今年、私が最も感銘と影響を受けた本と内容を紹介してみたいと思います。
それはこのブログのイメージ画像にもなっている「GACKTの勝ち方」です。
GACKTのファンでもなんでもなかったし、お正月の格付けランキングくらいでしかGACKTを見ることもなかったけど、この本を読んで、自分の足りなさにも気付いたし、夢や希望を実現していくために必要なことにも気付け、何より力をもらいました。
甘えていても、出来ないことや、やらないことに理由を付けて自分を弁護していても、何も手に入ら無い、ということを改めて思いました。
中から一つを紹介し、来年のみなさんに繋げていただければと思っております。
「知」「覚」「考」「動」 世の中の大半、普通の人の思考はこう。これでは成功できない。
何かしらを実現させ、成功していく人と普通の人との思考パターンの差はたった一つ。
「知」「覚」「動」「考」 考と動が入れ変わる、たったそれだけ。
でもそれが人生を変える。普通で終わるのか、夢に向かえるのか。
「知」「覚」「動」「考」=「とも・かく・うご・こう」
普通の人は、行動する前に頭で考え、「失敗したらどうしよう」などというネガティブな発想が浮かび、行動に移す前に終わる。
成功する人は、まず動く。動いてからその状況に応じて考える-「どうやったらもっとうまくやれるのか」。
物事を知って覚えたならすぐに動くこと、行動すること。
動きながら知ることも覚えることさえもできる。
逆に行動しないと、知っていてもその真意がわからなかったり、覚えたことさえどんどん忘れていく。
だからこそ行動こそが結果を出す一番の近道。
考えるのは行動したあとでいい。
まず行動するということは、失敗することもあれば恥ずかしい思いをすることもある。
だがその恥ずかしさも、自分を成長させるための大きな糧となる。
(GACKTは)そんな風に思考パターンが変わり、全ての行動パターンが変わった。
「全ての人間の行動は 思考が支配している。 思考が結果を生みだす」
思考というのは、日々の生き方で9割が形成される。
つまりは、自分の思考を変えるには、自分の日々の生き方を根本から見直す必要がある。
自分の思考を、成功するためにベストなものへと作り変える。
日々の「行動」こそが思考を決定づけるのだ。
そのためにも、日々、いやまずは、
「今日、今この瞬間をどのように生きるか」に対し、真剣に向き合うところからスタートさせなくてはいけない。
今日朝起きてから寝るまでに、ためらいがあったのなら、足りないのはこれ。
【とも・かく・うご・こう】
ピンク字のところは、ヨガの思想と何も変わりないです。
GACKTに限らず、夢をつかむことに成功している人たちは、どんな分野の人であっても、同じことを言います。
まず行動。
でもここで、付け加え。
まず行動もできない人が多い中、私のヨガ教室に来てくださっている方は、まず行動は出来たんです。
でも、その次の段階はどうでしょう。
「時間がない」「うまくできない」「けがをした」「みんなについていけない」
ヨガに限らず、このようなことを理由にして、何かを続けられないことを正当化しようとしていませんか?
時間は作るもの。うまくできないからこそできるようになるためのプロセスを経て、その途中に成長するわけだし、怪我は最高の自分探しの旅に連れていってくれるプレゼント。何が足りないのか、どう改善すればいいのかを身体と心の両方から見直せる。
中途半端でやめたものは、やらなかったのと同じ。何も得られず終わってしまう。
お金もないし、時間もない・・・。ほんと?
私は1日に10時間以上を仕事に費やしているし、一日中休みのことなんてほとんど無いけど、それでも本も読むし、ヨガスタジオにも通うし、英語の勉強もしているよ。家族の食事も作っているよ。お花だって飾っているし、春や夏には何時間もかけて庭の草取りもするよ。
やろうと思う思考があれば、不可能と思えることも可能になるんだよ。
さあ、「~ない」っていう、ネガティブ思考はやめよう!
GACKTはこうも言っています。
【今この瞬間に、ネガティブな言葉が出る人。
ネガティブな発想が浮かぶ人。
ネガティブな行動を取る人の人生は
これらのネガティブの積み重ねで形成された人生となる。】
さて、そこで、私が今年作った格言を!
【ケチはいつまでたってもケチ】
もったいないからと、お金を節約するために、何かを買うのややるのをやめる人。もらうのばかりもらって、贈り物をしない人。
いつも安いものを安い時期に沢山買って得した気分になっている人。
おごってあげるから好きなもの選んでいいよ、と言われると、好きなものではなく、一番高いものを選ぶ人。
自分の為にだけ時間を使い、他人のために時間を使わない人。
失敗の後始末を他人にやらせて、失敗から学ぼうとせず、逆切れしたり愚痴を言ったりする人。
こう言う人がその後お金持ちになったり、時間に余裕ができたりするのを見たことがない。
つまりはGACKTも言うように、そう言うネガティブ思考がその人の潜在意識に浸みこんでいるので何も変えられない。
手っ取り早く、耳に残る言葉としていえば
何かにつけて、ケチはだめだよ。ケチはやめようよ。
ということです。
あなたの時間は限られています。
日々、筋肉も、脳も衰えているのに、気づけないのも残念です。
ヨガクラスの間に、私の言葉で指示されたことを耳で聞いて頭で判断して身体を動かすことが、どんなに脳にとってよい刺激となっているか
そして、適度に身体を動かして筋肉を付けることが、今後の自分を保つ上でどれだけ重要なのか
フィジカル面でも、気づきを得ていただければなと思っています。
2020年の幕開けを前に、皆さんにエールを送ります。
私自身もまだまだ、まだまだ成長し続けます。
あなたを変えていくために、ヨガルームでお待ちしております。
HIRO
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